春日部は、県庁所在地さいたま市の岩槻エリアに隣接している埼玉県東端に存在する市で、千葉県の野田市とも隣接しています。

春日部は、縄文時代の貝塚遺跡がたくさん見つかっているほか、内牧塚内古墳群、奈良時代後期から鎌倉時代の浜川戸遺跡が発掘されているなど、歴史の古いエリアにあります。 江戸時代には、日光街道粕壁宿の宿場町として栄えた歴史を持っています。 ただし、長い間「粕壁」と標記されており、現在の表記になったのはずっと後になってからのことです。

春日部の歴史は合併の歴史で、明治以降何度も合併を繰り返し、昭和19年にようやく「春日部町」になりました。 そして昭和29年に、春日部町、豊春村、武里村、幸松村、豊野村の1町4村の大規模な合併を行って市制を施行して春日部市になりました。 さらに、2005年には北葛飾郡庄和町と新設合併し、現在の春日部市が形成されました。

現在春日部市は面積約66平方キロメートル、総人口は約24万人の市になっており、特例市、彩の国中核都市、業務核都市に指定されています。 彩の国中核都市とは、埼玉県が独自で定めている、制度で、指定されたら3年で中核市に準ずる事務の移譲を県から受けることができます。 ただし、国の中核市や特例市の制度とは異なります。

春日部は高度経済成長以降、東京のベッドタウンとして、人口が急激に増加してきた歴史を持っているのですが、近年転出者が自然増加人数を上回り、人口減少期に突入しています。